the counter pop’s blog

ロックバンド ザ・カウンター・ポップのブログです!

571.『緊急告知!新作MV【OutLife】発表の巻!』

ついに今週リリース!イケメン三人によるニューMV
『OUTLIFE / THE COUNTER POP』
www.youtube.com




 いやぁ 映画『ノクターナル・アニマルズ
凄かったなぁ、
怖すぎて 心の臓が1/4くらいになっちゃった
こんなに完璧で、それでいて美しい映画はなかなか無いよ
 それでもなぜかもうすぐ終わっちゃうんで
急いで!




 って 
ここんところバタバタしてて参った。
週末は上海に行ったりとかも
 そこら辺の話も後々...。




 今日は やっぱり ここで告知させて貰わないとねー
って 何の話かっていうと
先週 新しい曲の『MV』をアップしましたー!


わーい!


 冒頭に貼ってあるのがそれですー
まずは観て欲しいなぁ
そんで、イイね押しての
ツイッターかなんかでシェアの流れ?
頼むようー、やってよー
 ありがとう!よろしくお願いいたします。


 今日はそこら辺の話です。
まず曲の方は バンドのなかでは
結構古いレパートリーではあるんだけども
対外的には 初出ですねぇ


 この曲を書いたのが まだ『SIX.BY SEVEN』
に嵌まってた頃だからねぇ彼らも
もう解散はしてなくても
静かな感じになっちゃってるし
確か一応 自分の中では SIX.BY SEVENを
NewWave風に加工してみた みたいな感じだったの
かなぁ


 これも暫く『Cubase』でMIXしたりしてたんだけど
Cubaseってのが音が悪くてねぇ 
俺のやり方が悪いんだかなんだか
知らないけど 一句らやっても
誰かに聴かせたいって思うような
代物にならなくて...。
もうやめようかなぁなぁんて
思ってた時に


 で、3ヶ月くらい前に『STUDIO ONE 3.5』
(フリーじゃないよ)っていうのを”買った””のよ
新しい音楽製作ソフトね
これがバツグンにいい音を出してくれて
あわせてさぁ前にも書いたけど 
アンプをフルデジタルアンプに換えてね
スピーカーも換えて 圧倒的にMIX〜マスタリングが
やり易くなった


 このSTUDIO ONEがなかったらッて思うと
怖い、あのまま気付かずにCubaseを
使い続けてたら…って思うと、恐怖しかない
マジでこのまま永遠に終わんないかと思った
くらい...

 
 とはいっても、アップロード先がyoutubeなんで
音の方はmp3にしちゃてるし どこまで
感じが伝わるかって
わかんないけど

 
20171111165013


 去年、やっぱり夏にVIDEOを作って
青春の挫折』って これを作るときに
みんなで話してたんだけども


 VIDEOっていってもさぁ 
順番にオヤジ3人が
出てくるVIDEOってどうなの?


 って、そういう問題に普通に
ぶち当たって 
 って、まぁそりゃそうでしょ?(笑)
 そのときは 苦肉の策で
歌詞カードを持って映って
視線をそっちにそらせばいいじゃん
っていうことにして
まあなんとか そんな感じにしてみた
りして(笑)
アクサス上がんないから
上手くはいってないみたいだけどねぇ

 
 今回はさぁ さらに1年歳取ってるしねー(笑)
やばいよ、その「オヤジが出て来るビデオってどう?」
の問題からもまったく逃れられて
いないしさぁ

 
 で、ね、普段使ってる NIKKORの50mm F1.4
のレンズのBOKE(ボケ)を使って
うまくいかないか!? って考えて
BOKEが効いてればBOKEを
見るからおっさんだか
どうかに気付きづらい!?で、
さらに夜に撮れば 暗いからなおさらいいかもー
 ってことになって、ね そんな感じにして
みた

 
 でさぁ 前回のビデオっていうか
いつもそうなんだけど 基本的なスタンスは
youtubeのパロディーっていうかさぁ
みんなが作ってるビデオの”ヒドイ版””
みたいな感じで
「ダサくってナンボ...」って価値観で
作ってたんだけど
それだとやっぱり 見たまんまで「ダサイ」って
普通にみんなに言われ
ちゃったんで、少し考え直した
 かっこいいのを目指さないと
だめなのかなぁ…

 
 まずはさぁ 何度も言うけどアラフィフの
オヤジだしね 見た目からってことで
ショーケンの衣装を買いに 2nd STREETへ!
 本当はさぁショーケンに合うボーラーハットを
探しに行ったんだけど 結局見つからずに断念
代わりに洒落た感じの
アーノルド・パーマーのハンチングに変更
それを中心に据えつつ
70‘s風のシルクテイストのシャツと
足元のスッキリしたパンツを合わせ
敢えて靴をヴィンテージのアディダスでキメた!
っていうね
 シャレおつー!

 
 結局、靴は映ってなかったみたいで
怒られたけどね(笑)
靴が一番高くて7000円もしたんだって!
 と、まあ いきなり
ショーケンがカッコ良く
キマリ過ぎちゃったんで 3人ですかしてるのも
逆にキモいだろって話になって
俺とBASSのタカズーは
ちょっと引き気味でコーディネート
(こうでねえと)


 そして夜のなるのを待って…
 まずは車のシーンが欲しくて
背景にキレイな光が映り込むように
地元の京浜工業地帯でロケ敢行!
東扇島周辺...。工場萌えとか
にんきあるんだよねー
 そこに川崎マリエンっていうのがある
んだけど
その向かいの東扇島公園が最初かな
対岸に羽田空港が見えてきれい
波の音も聞こえる…
3分おきに飛行機が降りてきてさぁ
うー、ロマンチク!
ちょうど風も良くって 髪もいい感じに
流れた!
東扇島でさぁ 気づいたら 
いまどき電話ボックスがあってね
これも映像として残しておかなくちゃ でしょ?
って、タカズーをそこに入れて 
 電話ボックスって大道とか中平卓万とかが
よく撮ったりしててその
イメージが残ってたのかなぁ…


 で、後で街を徘徊するシーンも撮りたくて
京急川崎駅の辺りにも行ったんだけど
見たらそこにも電話ボックスってあったよ
普段見てないから目に入ってこなかったん
だろうなあ、しょっちゅう通ってるのにねぇ
人間って面白いよねぇ?
 で、そこでも撮ったりー


 俺のこだわりとしては 
”夜の雑踏””を徘徊するっていうのが欲しくってね 
駅前の横断歩道でカメラ回したらさぁ
「映してんじゃねーよ」とかねぇ 殴られたりとか?
って、警戒もしてたんだけど 
誰も全く気にしてない(笑)
そういうもんかねぇ?
 お陰でビデオの後半のシーンが
とれて
ついでに 信号待ちしてる女の子も撮れたりって
良いことづくめ
 で、仕上げはラゾーナ川崎、裏の公園で撮影


 まあ何にしろ 今回は50年前の
NIKKOR50mm F1.4があったお陰で
最高の画が撮れたねぇ

 
 カメラがFUJIフィルムのX−E1で
センサーがAPS−Cなんで 
レンズをまんま50mmで使うために
レデューサーレンズを噛ましてるんだけど
それもさらに良かったみたいで
スッゴく明るく撮れる


 同時にFujifilm純正の 18mmー135mm F2.8
っていうレンズも持って行ったんだけど
暗くてダメだった


 撮影はすべて手持ちで三脚無し 
手持ちってスタイルが結構好きで
 ドキュメンタリーっぽくなるっていうの?
目線に近いっていうかさぁ
自然な感じがするんだよねぇ
 日本映画なんかで 手ブレを気にし過ぎかなんだか
全てのシーンが固定されたみたいなのもあるけど
あれって気持ち悪くない?


 ソニーのカメラとかだったら 5軸手ブレ補正
みたいのがカメラ本体に付いてたりするのかな
俺のはそういうの付いてないし
フォーカスリングを回すだけで多少ブレる(笑)


 映像を見て貰えばわかるけど
フォーカスをキメたりボカしたりしてるときに
スーって流れるようにいかないで
手で少しづつ回してるのが分かると思うんだけど
 どう? これがまた気持ちいいんだよねー


 カメラの動画がMOVで出て来るんで
コイツを『SONY VEGAS』へ
約60フレームで読み込んで30フレームで書き出す


 今回もカラーグレーティングを掛け仕上げようと
考えてたんだけど レンズがいい色を出してくれたんで
それを生かしてカラー調整もナシで




 というわけで 気持ちのいいビデオが撮れました
youtubeの方で 是非チェックしてみてください
いいねとコメントもよろしく!




               かし子




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