the counter pop’s blog

ロックバンド ザ・カウンター・ポップのブログです!

617.『 2018 Rocker's Delight 音楽大賞 』

 

 

 

 

今年出した新曲です!


■新曲MV
「ゴールデン・ベスト/ザ・カウンター・ポップ」
www.youtube.com

 

さて、さて、はてなブログに移籍して2ヶ月!
去年に続きっていうか
毎年恒例「2018 Rocker's Delight音楽大賞 - 」
今年も始まります

 

これ、結構長くやってもう何年ですかねー?
一応リンク貼っとくんで過去のものもチェックしてね!

 

thecounterpop.hatenablog.com

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thecounterpop.hatenablog.com

 


まずはー、我らがカウンターポップではベース担当
、兄弟サイト スーパー・パイレーツの現在の管理人たかずぅ

の2018年音楽大賞はコチラ!

 

 

 どうも、もうこの時期に来たとはやいもんだ!!

今年はさ、個人的には全くCDショップにもいけませんでほとんど予想でポチってたわけなんだけどおかげでマイナーで偏ってた。

しかも例年の様にいろいろ広く聞いてみるわけでもなく好きなジャンルが中心になる

これが年を取るってことかなーと思っています...

 

ここ数年相変わらずの復刻リマスターブームはつづいてて

ロックの名アルバムが次々に50周年リマスターされてね、

そいうのもちゃん手に入れて間違いなくいいんだけど

ずっと聞いてたんで今年は来年がって、いうようなものじゃないんだよね。

そんなこんなで名盤探検隊のシリーズとかのレアもの見つきてたんだけど

今年はなんとなくディスコとかファンクとかクロースオーバーとかそっち方面に流れたかな。

その中でもフライング・ダッチマンとかインヴェクタスの復刻リマスターにやられたね。

別に昔聞いてたとかよく知っているものでもじゃないんだけど

4枚組とかにしないでレーベル単位でオリジナル版をそのまま出してってやつで

それと値段も安めでまさに全部買いたくなる大人買いって推奨シリーズなんだよね。

せっかくならよく知らないところから聞いてみないとだめでしょ?ってことで

今年は微妙に遠ざかってたファンクを結構きいたかも!!

 

ってことでここからが本番

まずはそんな中から

 Cairmen Of The Board / Skin Im in と The Politicians / Featuring Mckinley Jackson

この2枚には特別賞だね!!

 

とくに初期パーラメント/ファンカデリックサイケデリックファンクなPoliticiansは昔CD聞き始めたころを思い出したよ

Cairmen Of The Boardなんてバックがパーラメントだからモロなんだけど

聞かず嫌いだったのをちょっと悔やんだもんだね

どっちも微妙にいろいろジャンルが混ざってるんだけど

そういうのじゃないと面白くないじゃない。まだまだあったんだってやつ!

しかも聞くほどにずぶずぶはまってくっやつ!!

まさにずぶずぶはまったくちね。

 

 

で、新人賞は間違いなくこれ

Boy Azooga / 1, 2, Kung Fu!  と SOLEIL / My Name is SOLEIL 

   

どっちも即買!!

「なんだこれっ」て思わずうなった2枚!!

Boy Azoogaはウェールズの先輩、ゴーキーズやスーファリが作った謎のサイケ感をそのまま現代版にしたような快作

でも別にサイケで聞きにくいとかじゃなくて鍵盤とギターと打ち込みの空気感がなんか他と違うってやつなんだけど

本性がつかめない感じがイイネ

SOLEILはもう見た目のまんまだよ(笑)

こんな子がおっさんの演奏するリバプールなビザールロックの中で歌うって、

おやじには夢のような、グッと来ないわけがなかった!

まさにロックおやじにお勧め!

 


SOLEIL / 「MARINE I LOVE YOU」MUSIC VIDEO

 

で、大賞は

 

今年は悩んだ!!なんでかっていうと

俺的に一番買って聞くのは

どこの誰かわかんない視聴機の端にひっそり置かれてる連中なんだけど

そんな感じで今までお気に入りになった連中がこぞって今年新譜出してきちゃってさ

どのれも候補だが基本的なオルタナパンク時々サイケでもので

甲乙つけがたい

一部では結構話題になったりもしたんだけど

候補になったのはドドドドドン

 

Cloud Nothings / Last Building Burning

MEN / DRIFT

 

No Age / Snares Like a Haircut

Institute / Subordination

The Voidz / Virtue

A Place to Bury Strangers / Pinned

Stephen Malkmus & The Jicks / Sparkle Hard

Gruff Rhys / Bebelsberg

 

すべて3〜4年に1回なんかかっけーってのを出す連中だっただけだけど

今年になっていきなりまとめて完成度上がっちゃったってやつ。

まあ大賞候補で止まっちゃったで細かいことは割愛

そんな中でも一歩抜きに出たのがコレ

 

大賞は

Parquet Courts / Wide Awake!

 

最初にいったけど偏った聞き方した結果がコレ。

熱狂的なインディーマニアにはそこそこうけてるけど、

まずほとんど評価もなくスルーされてるっていうのもイイ!

NYのバンドで

今年フジロックにも来てたってね。

 

もともとガレージロックとかアートパンクとかいわれてて

でも同じ様なバンドの中にあってひねくれたパンクなことしてたんだけど

全く今までとガラッと変えてきて、背景にあった音楽をすべてをぶち込んだ作品

パンクだけじゃなくてファンクからソロト・ロック、ボッサまで詰め込んだ怒涛の13曲

トータル39分!!

今までもアナログレコードサイズを貫いてLPも出てきたんだけどやっぱりこの長さがいい!!

1曲平均3分ってるのもバランスがいい 

いろいろな音が凝縮されて、これはやられたね。

デンジャー・マウスのプロデュースでポップにもなっている

ファンは面食らったと思うけどバンド史上最高傑作だと思うよ。

 

去年に続きほほ別冊スーパーパイレーツに紹介してるから細かいことはそっちを見てくれてからわかるから詳細はそっちでよろしくってことで!!

 

 

以上、たかずぅでした

ありがとう、たかずぅー

 

 いやぁー、どうした?いやあ、よかった
まさか大賞がアレとはねぇ...ビックリ!

 

 

 


と続き、ウチのギター担当  ビデオではファッションリーダとしても また
活躍してます...


はい、ショーケンです

まずは、今年の新譜からですね

CALEB HAWLEY
『Love, Drugs, & Decisions』

20181215172707


ミネアポリスからのR&Bアルバムです。80年代テイスト満載のプリンス・フォロワーの作品。似せようとしてるわけでなくて自然に出ちゃってるように思えるところもいいです。最近故プリンスの83年弾き語り未発表音源が発売されてましたがあえてこちらを押します!

 

Blood Orange
『Negro Swan』

20181215172703


ブラッド・オレンジことデヴ・ハインズはロンドンからのR&B。ライヴ動画見てたら殿下よろしく長尺のギターソロを弾きまくってますよ。プリンスが逝ってからというものみんながその影響を隠すでなくやってくるねえ。

 

Steve Lacy『Steve Lacy’s Demo』

20181215172700


すべてをiphneで制作しちゃうっていう若干20歳のトラックメイカー。ザ・インターネットのギターといったほうがいいですかね。リッケンバッカー抱えてる写真がいいよね?音源はSoundCroudからゲットしました。だってCD発売してないんだもんねー。こういうとこも今風だよねー。懐かしいけど新しい?50間近のおっさんとバックグラウンドを共有してる気にさせるところも好感。フルアルバムをぜひ聴きたいですね。

John Scofield 『Combo 66』

20181215173142


今年もジョンスコ。御年66歳となった今作は全曲オリジナルの力作ですよ、若手のピアノ・オルガン奏者が加わっていい感じの演奏でしたよ。9月の東京JAZZに出てましたね、BSで観ました(笑

 


次は旧作なんですけども、、

ANDERSON PAAK
『MALIBU』

20181215172658


2016年作品ですが今頃良く聴きました(笑)。ソウルよりのヒップホップという感じでアルバム全体通してリズムとテンポがちょーどよいからずーっと流してられるんですよ。ネタが豊富で飽きないし聴くたびに発見もあるって言い過ぎでないと思います。クセの強いボーカルもハマりました。しいて言えば二枚目派過ぎるん?

Shelby Lynne
『Just a Little Lovin』

20181215172653


2008年のダスティ・スプリングフィールドのトリビュート盤で、シェルビー・リンという米国SSWの作品です。普段デジタル中華アンプで聴いてるんですけども、その効果というか凄く音が良くってジャズ寄りのバンド編成から各楽器の空気感が伝わってきて気持ちいいいことこの上なしなんです。決してオーディオマニアではありませんが。内容的には名曲が多く取り上げられていてオリジナルからグッと抑制したテンポとアレンジが、オリジナルを知ってるからこそのそーくる?的な聴き方といったらやや偏ってる感は否めないかもですが、とにかく気持ちよく聴けるアルバムでしたよ。


といった感じで、今年の大賞は
Steve Lacy『Steve Lacy’s Demo』に決定ですぅ!!

 

サンクスぅ、しょうけん!

ありがとう、以上しょうけんでしたー。


そうですかぁ、そういう風になりましたかー
今年も
楽しんだようで何より 来年も面白いのが見つかるといいねー

 

 


さてさて、私と私の、
2018年度音楽大賞を始めましょう...。

先に少し断っておきますけど 自分でもデジタル配信、開始しました!

なんて言ってわりには
まだCDとLPの愛好家です カセットなんていうのもー

デジタル音源に関しては基本的には
CDからPCへ取込んだものをスマートフォンに移して聴い
てます

で、ときどきアマゾンMusic、
Spotifyもほとんど利用していません
このままで どうですかねぇ? どうしたものかねぇー

 

まあいいけどそんなんなわけで
こんな俺でもやっぱり一時期ほどCDを
買わなくなってはきてるよね
全部試聴いちゃった感ってるいうのか
一通り、聴いちにゃったようなそんな 48歳、年男ももうすぐ終わります

 

昔買ったものを持ってきて聴き直す方が
多かったかな  そういうのも違って聴こえるしねぇ そんなんで面白い
って、いうのだけどね

 

で、まずはリマスター盤から

今年は2018で1968年から半世紀、50年記念ってことで発売された
っていうのが沢山あったようで そんな中で

 

ドアーズ / シングルス

20181215163343

ローリング・ストーンズ/ Beggars Banquet

20181215163034

に決定! 次々でてくるからそのその時 触手の

動いたものだけ買ってるよ

 

さて、次に新譜の洋楽たちから

今何が熱いの? っていうことで どうなんでしょうか?
どれもどうも ピンと来ない

インディーっていうものもどんなものも似たようなもの大石静

レコ屋のバイヤーの質が落ちてるっていうのもあるのかだけど

メジャーに限ってなんては
相変わらずカネ出すほどの気にはサッパリならなかったねー

 

もちろんロックでもソウルでも朝鮮でもどこでも

面白きゃなんでもいいんだけど  求めてるものが変わっちゃってるんだねー
歳のせいかな!

そんな中でまあまあだったのは
ステファン・マルクマスの新譜と
オーストリアのrolling  blackout co の新譜
って、そんな感じかな それが悪くはないってけど

天地がひっくり返るほどじゃなかった

まあカッコいいけどね

 

と、ここにきて
一番何聴いてたかってなる
今年は自分のレコーディングをしてたんであんまり
人のものをチェックしてなかったっていうのが

正直なところなんだけど いっつも言ってる通りで

 

、な、なんと夏にみんなでライブにも行った
古来東子ちゃんの新譜が6年振にでたー

 

 

after the rain

 


古内東子 /「Enough is Enough」ミュージックビデオ

 

20181020154730

 


これが強力だったね
今年の後半はほとんどそれを聴いて
いたっていうくらい

強力推薦盤  彼女は最高だね、裏切らないー

 

 

お次はこれも俺がここんとこ推してるソウル、シティポップシンガー
の 脇田もなり ちゃんの2ndアルバム

 

「ahead」

 

20181215172107

 

 


脇田もなり - Gozigen Lover-Joi (Official Music Video)


これが
良かった 凄い完成度でビビったー

こうなってくると和モノを

聴いてる方が面白いかなーっていう二枚
もなりちゃん のもファースト・アルバムよりはちょっと大人しめだけど
進化と深化が楽しめて 音楽好きにも充分楽しめるものになってますよ

ちなみに脇田もなりさん
冬の頭にシングル盤を出
川崎にキャンペーンで周ってきてくれて 握手とサインをしました、\( 'ω')/
サイコー♥

 

 

そんな感じで 同じビビットサウンドから
ファントム・ギフトのサリー久保田氏プロデュースの
soleil ってるいうモッズ・レコード これのファスト・アルバムね 20180324164059


と、まあ全般的に和モノのブームだったのかね

 

 

それから、またここへ来て
俺のコレクターズ the collectors
ブレイクっぽい、笑
で、な、な、な、なんと映画までやっちゃってさぁ


「さらば青春の新宿JAM

20181215171233


これが面白くてビックリ

いいねー、コレクターズは 
32年目!?
びっくりだよねぇ デビュー当時から聴いてるからねぇ付き合い

長いって

ある意味もうストーンズやフーより
聴いてるから、そんなういうのを超えちにゃってるよね 

そんなでいて ますますキレがあるし フレッシュ!
本当に凄い

そんなコレクターズも新譜が出まして

なんと

 

ヤングマン・ロック」、笑  大丈夫か!

 

20181215171636


前作30周年盤も名盤


「コレクターズ / ロールアップ ザ コレクターズ」

20181215171847

 

脱糞モノの完成度だったのに 今回も凄い!
って、こんなことってああるか?ってくらい
よく出来てる  ずっと付き合っ
て来てよかったーって 思える作品だ

新作はジャケットにこそ少々不満があるっていうか
まあここれが彼らの考えたん結果なんでしょうから
良いんだろうけどカモだけどねぇ

オススメできる一枚 

どれも甲乙つけがたいけども

 


俺の大賞は 

 

after the rain

 

古内東子ちゃんでした!

 

また来年!

来週締めますー

 

 

 
■ニューシングル配信!
「GOLDEN BEST / THE COUNTER POP」

Spotify

open.spotify.com

 

「アイチューンアップルミュージック」

               かし子

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Rocker's Delight 12月号
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