クローネンバーグの息子が・・・

　えっ　クローネンバーグ（デヴィッ
ド・クローネンバーグ
ことカナダの映画監督）に　息子がいたの?
　って息子くらいいるか？
っていうか息子も映画監督って！！
http://www.cinemacafe.net/article/2013/03/12/15954.html

　いやあ　なんでもさぁ　
今度やる　みょうちくりんな
映画の宣伝を
読んでたらねぇ　そう書いてあったん
だよねぇ
　息子がって・・・

　で、その映画の内容っていうのが　ストーカー?　
ストーカーの成れの果て　みたいなヤツが
自分が心酔するセレブだかなんかが　
感染しているウィルスに　自分も感染したくて
それを盗んで　注射器で自らに注入する･･･
とかなんとか　なんだ
それ?
　いやいやちょっと創ったかも（笑）
みてないからね、まださぁ
　なんかそういう感じで
書いてあった、みたいなね。

　それって『アンチヴァイラル』　ってい
うらしんだけど

　なんだかさぁ　血は争えないっていうの?
親が親なら　子が子だよって（笑）
かえるのこはかえるとか？

　いやぁ　ほんと、まだ観てないし　面
白いんだかなんだか　
さっぱりよくわからないんだけどさぁ
　普通に　観ないわけには
いかないよね（笑）

　その、親父の David Paul Cronenberg の
方ときたら
当ブログでも　何度も取り上げてるけど
やっぱり　まづは
『VIDEO DROME』じゃん?!

　ローカル・テレビ局のディレク
ターが　偶然見つけたsnuff video
（殺人ビデオ）に魅せられて　製作している
らしい南米の組織を追ううちに
精神的に
病んでいくっていうか　精神
が肉体を蝕んでいく
っていうか?　なんとも言えない？
幻想映画っちゃあ
そうなんだけど　まんま　エン
タメとして面白い!!

　って　そこだよね　そこ!!
スティーブン・セガールの映画
を観るようにみても
楽しめるっていうの?　さすが80's　って
いうかさぁ
　他にも、面白いのいっぱい撮って
てねぇ

　あぁ　たとえば　大ヒットしたやつなら
『ザ･フライ』　ハエ男!!　
そう、コレ撮った人だからね（笑）
　その映画をもう知らないってねぇ（笑）
　そういうのがあったんだよう・・・。

　それなんか博士が実験に
失敗して遺伝子レヴェルでハエと
融合しちゃう！みたいな話だから
特殊メイクとかも　凝ってんだよねぇ
　特殊メイクがわからないか？（笑）
　で、初期はホラーの人か?　とか思って
たしね　そういうのばっかり
だったから
　大体さぁ、いまみたいに　CGが
無いから　
余計に面白かったしねぇ　

　超能力者の悲哀のこもった
『スキャナーズ』　とかね（笑）

　コンピュー太とバーチャル・リアリティと　
ゲームがテーマになった　
『イグジステンス』　とかもよかっ
たね

　あと　ウイリアム・バロウズの
『裸のランチ』の映画化
とかね

　他にも　面白いのがいろいろあるけど
中でも　俺的に嵌ったのは
『クラッシュ』 !!

　これは　いままで観た　いろんな映画の中でも
最高レベルの一つだと思うよぅ
　まぁ映画館で1回しか観てないから
もう1回みたらどうかな?　と
かもあるけど
　まぁ面白かったよ・・・。
「メランコリア」くらい
面白かった。

　確か　主人公が　交通事故にあって
車椅子かなんか　いわゆる不具
者っていうの?
そういうのになっちゃって　そんでもって精神を
安定させるために
不具者達のサークルっていうの?
そういうのに　参加するんだけど
いやそこに　その、なんていうのか
体の不自由なところにつける
補装具？今はなんていうの？
みたいな　そういうのあるでしょ？
義足とか義手とかいろいろ
　それに　嵌っちゃってる
っていうか　それのマニアみたいなの
が　混じってて
つまり　それのフェチね♥
例えば補装具をつけたいがために　
ワザと体を傷つけるてみたりとか？
　美しさを求め　整形を繰り返すみたいなノリ
っていうか　全く同じノリでもって　
肉体を改造していくっていうの?
　っていうか　そういうメンバーに感化されて
主人公も･･･。　みたい
な（笑）

　わかる?　説明ベタの　床上手だから
結構わかり難いかもしれないけど　
わかって!!（笑）ベットじゃァ
凄いから・・・。　
　いや　そういう映画が　ある
んだよねぇ〜

　まあそんで　その映画に出てくる
義足だとか　義手?
眼帯　車椅子　なんでもかんでもが
美しいことったら　なくって
　義手かっこいい！！とか
眼帯萌えっ！みたいなね？そう
いう感じになっててさぁ
　体が不自由で不快に感じる
人が読んでたら本当に
すいません。そういうのを
軽々しく揶揄したりとかって
そういうつもりは全くありませんので
勘弁してください。
　でね、つまりこっちも映画館に入る前と後で
すっかり別人格にされてしまう　みたいなねぇ
そういうのってあるじゃん？
気持ちのいい刺激が強いやつ、みたいな
そういうヤツ？
　これがそれなんだよねぇ
俺にとってみればさぁ・・・。

　そういえば　こないだ　大田区は大森の
キネカ大森で　彼の
『危険なメソッド』　と　『イースタン・プロミス』
っていう二本立て（比較的最近の作品）
を観たんだけど　まあ　相変わらずっていうか？
こっちが大人になっちゃったからなのか？
どうなんだろう？
正直　昔見たほどの
ショックは感じなかったんあだよねぇ

　完成度は悪くないんだけど
そもそもっていうの?　話の動機
っていうかさぁ?
なんでそこ？みたいなの
ってあるじゃん？
　まあネタ切れとまでは言わないけど
テーマを失っちゃってるのか?　ど
うだろう?
まだまだイケると思うんだけどねぇ
　がんばってほしいしさぁ･･･。

　えっ?　だからその息子が
映画を撮ったんだって言うんだよねぇ
　あえて　親父のジャンルで挑戦っ?
って感じなのかなぁ

　まぁ、さっきも言ったけど
まだ観てないからねぇ
　面白いといいなぁ
　そうねぇ　比較的最近でも
タランティーノ　とか
ヴィンセント・ギャロ?
ラース・フォントリアーに
ウォン・カーワイ　とかさぁ
フランソワ・オゾン?　だっけ?
『スイミング・プール』の
あとはたけしの映画なんかも
も好きだけどさぁ
そういうのを超えてくるのっていうと
なかなか無いねぇ
　だから余計映画館から
足が遠のくっていうのまあるしねぇ・・・
　ゾクゾクするっていったら
NHKの『あまちゃん』くらいかなぁ

　あとは結局　古いのの観てないやつ
とか探したほうが
フィットするよねぇ
寺山修司の　『田園に死す』
っていうのとか観た?（笑）
デジタル・リマスター盤が出てんだよねぇ
欲しい・・・。

　だいたいがさぁ　フィルム時代の映画を
BlueRayとかに焼いたヤツのが
断然質感がいいじゃん?
撮りはアナログ　オーサリングはデジタル
っていうの？がいいと思うけ
どねぇ・・・。
　カネ払うなら　俺はそういう
のがいいねぇ

　そう　この間『シェルブールの雨傘』が
かかってたんだけど　よかったねぇ
リマスター版でやってってさぁ
　だって当時見ていたものより
綺麗に見えてるわけでしょ？
凄くない？
　なんだろうねぇ　違うんだよねぇ
やっぱり　どうしてもそっちの方が
いいなあ・・・　
俺は・・・

　そういえば　サム・ライミのホラー
『ザ・ポゼッション』　も　5/25から
始まるらしいよ

（調べたらサム・ライミはプロデュースらしい）
全部実話でその全部が
事実だっていうんだけど
　ホラーでしょ?（笑）　な
んだろうね

　　　　　　　　　　　　かし子

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by Rocker's Delight 5月号
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｢別冊」Rocker's Delight / Group's Choice

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