the counter pop’s blog

ロックバンド ザ・カウンター・ポップのブログです!

573.『ブレードランナー2049! 観た?』

ブレードランナー2049!』





 いやぁ、ブレードランナー...。
懐かしいっていうか そうとう前だよねぇ 観たのって
 俺が観たのは オリジナルの劇場版でなくて
既に ディレクターズカットって
ヤツだったけどねぇ


 当時だと、雑誌やなんかでも やれサイバーパンクだとか
ウィリアムズ・バロウズだとか
ニューロマンサーのウイリアムギブソンだとか
神経政治学ティモシー・リアリー教授だとか(笑)
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 いやぁ、時代を感じるよねー


 あっ イルカとタンクの研究っていうのも
注視してた ジョン・C・リリー!!
www.youtube.com


 そういう流れのなかにもあったのかな
俺の中の『ブレードランナー』。


 話の方向としては 原作は
フィリップ・K・ディックだし
デビット・クローネンバーグが作ってたオリジナル脚本の
ビデオドローム』とか『イグジステンス』なんかとも
被ってくるような気もするけど...


 まぁねぇ 『ブレードランナー』の
視覚効果は飛び抜けてた
 世界観っていうの?
舞台となるロスの街が香港とも新宿とも呼べるような
なんとも無国籍でそのダークな匂いとかもねぇ



それでいて テーマが哲学的なものになってるからねぇ
組み合わせの妙っていうのもあるよねぇ
一般的なSF映画とは一線を画してた!!


 で、35年後を舞台として 
今回『ブレードランナー2049』として
上映されたってわけなんだけど...


 正直、ちょっと 観るのは怖かったっていうの?
 なんでかっていうと オリジナルのインパクトが
ありすぎたんで ガッカリさせられ
るんじゃないか?!
って心配があったから(笑)


 今風のCG、VFX(特殊効果)っていうの?
スルーッって ドカーンとかって
ってなってたら
観たくないなぁ...と。
 まあ 始まったら何てことはない
さすがに30年の月日を感じさせる
前作を凌ぐスケールと完成度で、まあビックリ
30年はダテじゃないねぇ
リドリー・スコットも安心して
死ねるじゃないか!?(笑)


 まあしかしながら 壮大な話だけに
そんな偶然ってある? みたいな
ご都合主義的な場面と展開も
否めないけども そこは映画だしね 
エンタメだね。


 この歳になると この手の話しをできる人が
周りに全くいないので この場を借りて
言っておきたいんだけど 
デッカード(元ブレードランナー)は
レプリカントってこと
でいいんだよねぇ?
もう一回観たりして確かめるつもりだけど
 そこんところ どうなんですかねぇ?
誰か語ろうぜ!!










               かし子




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