the counter pop’s blog

ロックバンド ザ・カウンター・ポップのブログです!

572.『上海へ初上陸の巻!』

『上海写真』
今回の写真はすべてfujifilm x30 nd2のfilterを使用
lightroomで調整

(上海、新天地そばで。ジョギングしてるのか遅刻して急いでいるのか?
手にコンビニの袋…)




 先週末の連休... あ連休じゃないのか
木曜日の休日と絡めて 旅行の計画を
立ててさぁ
四国あたりなんか どうかなあって
四国・九州周遊!!いいねぇ
二泊三日、宿代と飛行機の切符と合わせて
一人七万くらいかな?


 なぁんていってたらさぁ
阪急旅行社の上海旅行 全ての飯付き
リッツ・カールトン宿泊 一人三万円!!
っていうチラシが入ってきて
面白そうだから
そっちにしてみた



(上海周辺、解るかなぁ?
 高層ビルの手前の古い建物が見えるでしょ?
 これ全部再開発で撤去予定です。)
 ここんところ パック旅行とかツアーっていうのって)
金額の問題もそうだけど まずは
いろいろ不自由でしょ?
見たいところも見られないし
食いたいところで食いたいものも
食えないし、って
つい敬遠しがちだったんだけど
もねえ


 えっ、だってさぁ今時だと 
航空券も宿代も 自分でネット使って
とった方が安いし
部屋の選択、たとえば景色がいいところにしてね 
とか プールの前でね、
とか 海側じゃぁなきゃ泊まんないよ
なんていうのも
直接交渉できるしって 
 でしょ?
間に人間入れても 良いことないし
ねぇ


 たださぁ、今回、三万円と来たからねえ 
逆に座ってるだけで
いいかもって 切り替えて
そういうのもアリかな? 
って感じで...。



 中国っていっても 香港、台湾っていうのは
それぞれ経験済みなんだけども
本土っていうのはねぇ いまだ
未上陸の未体験!
 ここでよく書いてるけど
中共!! だしねぇ(笑) 
もちろん 中国人に恨みはないけどもね
 まぁ、行くつもりもなかったんだよ…




 では、早速 旅行について書こうかな...


 このツアー 羽田発っていうのもあったんだけど
先着順につき、で 俺たちはそこから漏れたので
成田発となった。値段は一緒だよ!
成田までの足代を入れるとちょっともう
損してる(笑)
 まぁ言っててもしょうがないので
まずは成田空港までいつもなら前乗りで
車を預けるために成田ヴューホテルに
泊まるんだけど
今回は趣向を変えて
成田エクスプレスに カネを払えば
スマホで座席指定までできるので、って 
それにしてみたよ


 航空会社は 中国東方航空
初めてのった
 中国の航空会社なんて どうなんだろうって
訝しくも思っていたけれど
中国人スチュワーデス、CAのホスピタリティー
なかなかどうして 感じがイイ♥️
あー、こうやって チャイナガール、
中国女に嵌まっていくのね
っていうのが さっそくわか
ったような気がした


 と、まあ そんなこんなで いろいろあったんだけど
こういう格安ツアーなんで お土産屋に付き合う
っていうのが 契約されてるんでね
 まあ招集された目的も、そもそもそっちなんだ
よね 
土産屋は全部でいくつ行ったかなー
たるいけどなぁーーー
国営の真珠の店、
国営のお茶屋
国営のシルク屋、
国営のラデックス屋(笑)
国営のその他 


なんで国営!!


 さすが社会主義国だよね
社会主義って実感として
よくわかんなかったけど
こういうことなんだね、って
少しわかったような気がした


 個人の幸福よりも全体のことを考えましょうって
そういうのがあちこちでわかる

 
 何はともあれ 上海なんでね 
全中国と比べたら
全く特別な場所ではあると思うけどね
何しろあたり前だけど公務員が多いのと
公安って警察官の数が半端ナイー
大袈裟じゃなくて 100メートルおきくらいに
お巡りさんが立ってる 
これは上海だからか?
それとも 丁度北京にトランプ
大統領が来てたからなのか
 本当のところはわかりませんが... 

 
 で、一番ビックリしたのがさぁ 
電動バイクの多さ!
電動バイクなぁんてそもそも
あんまり見ないじゃん?
 それが走ってるのほとんどが
それって感じ
スクーターを電動に改造してあったり
自転車が電動になってて 全く漕がずに
スイスイ走ってたり

 
 中国人ガイドの呉さん話によると 
これ 規制が緩くて 
ヘルメットもいらないで乗れるから って
みんな勝手に乗ってて アブねぇんだよ、って
音も全くしないのが
おもいっきり走ってくるから気をつけろ!って
 ちょっと怖いけど
これってかなり先進的じゃん?
上海進んでる!

 
 エンジンスクーターも走ってたけど
20台に1台くらいだったね
なんかかっこ悪く見えた(笑)

 
 で、その電動スクーターも 見るとどれもが
中国製で
ヴェトナム、タイなんかに行くと
ホンダやスズキって日本のバイクを
みんなが欲しがってるのに比べると
そういうのが全く無い
日本のメーカーは不要だね)

(蘇州、無錫周辺,中国電動バイクがいかすデザイン!ハンドルカバーも素敵です(笑))

 
 例えば良いバイクに乗って 良い気持ちになりたいなぁ
っていう感覚もないのかもしれないし
 じゃぁ、せっかく買うのなら 良いモノが欲しいなぁ
とか
一生乗れるものを、とか そういうのもナイのかも
安く便利に使えればいいって 考えなのかな
 どうなんだろうね 

 
 あー、上海人だと もう服も洒落てて
若者なんかもオシャレで 俺は良く人の
靴を見るんだけど
電車に乗ったり 街中ででも 汚い靴を履いてる奴なんか
ほとんどいないね これは最近のバンコク
クアラルンプールでも もうそうだったけど
日本の若者よりむしろ気を付けてるかもだね

 
 あー、さぁ
日本人や欧米人だと
そろそろそういうのから一周も二周もしてて
汚れてても それはそれで個性的で
でいいじゃん!だったり
ちょっと汚れてるのがいかしてるヨって、
そういう指向だったりって 
もうそういう風にもなってるでしょ?
 だからまだそこまで
はいってないのかなって
って、そういう話なんだけどね

 
 まああとは実際に行ってみると 
よく言われてるように 中国人は人懐っこいっていうか
親切だしね 顔も似てるから 歩いてても
目立たなくってよくって 過ご
しやすいかもねー

 
 まあ 今回の上海に関してだと と
にかく再開発で
どこへ行っても すべて壊して新しく
作り直しました
って感じになってて 歴史的な建造物以外は
すべて新品、悪く言えば 味気ない

(蘇州、無錫周辺、昭和の匂いがするねぇ、高倉健のような…)

 
 まあ、価値観の違いだろうねぇ それはどこへ行っても
面白いところだしねぇ
 二泊三日の二日目の日に 蘇州へ行ったんだけど
バスのなかから見る景色が なかなかの衝撃で
なにが?って? 昭和30年代な感じ!
俺としてはそっちの方が全然好きなんで
是非そこに降ろしていって欲しかったんだけど
そこはパックツアーの残念なところで
今回は車窓だけで我慢。

 
 では そういうわけで...




               かし子




−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
by Rocker's Delight 11月号
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆◇◆ いきなりディスクガイド!! 今週の3枚
「別冊」Rocker's Delight / Group's Choice


◆キクぜ!!超クールなロックオヤジ養成講座
  Courtney Barnett and Kurt Vile / Lotta Sea Lice


◆目指せ!!激渋ロッケンローラー矯正編(涙)
  Tudor Lodge / Tudor Lodge


◆あなたの人生を豊かにするちょっとディープなカーステレオライフ!!
  Gabor Szabo / Dreams