the counter pop’s blog

ロックバンド ザ・カウンター・ポップのブログです!

729.『もう見たか? 森山大道ドキュメント映画』

 

 

もう見たか? 森山大道ドキュメント映画

 

20210605165526

 

令和2年 6月5日 土曜日 / 晴れ 26℃

 

さて、先週、横浜は黄金町

シネマ、ジャック&ベティにて

写真家 森山大道・ドキュメント

 

『過去はいつも新しく
 未来は常つねに懐かしい…』

(なんか面白いタイトル)

を見てきた…

 

内容はともかく…

良い悪いでなくて、

ネタバレしてもあれなんで

やっぱり行って良かった,

ってだけ

書いておくけど

 

これ、ちゃんとした興行映画なんだけど

監督、撮影、編集

すべて一人で作られてる

 

思い出すところだと

我らがモッズ・ロックバンド

The Collectors のドキュメント映画

『さらば青春の新宿JAM

も、ひとりで作られてたね

 

20210605170224

 

好きな映画では、ヴィンセント・ギャロ

バッファロー66や

ヌーベルバーグのゴダールなんかも

一人じゃぁ無いにしてもかなり

少人数でつくってたな

 

これって、もちろん予算によるところって

いうのは、大きいのだろうけど

映画の冒頭から終わりまで

ひとりによって管理されてるっていうのが

一本筋が通ってて、小気味イイ

 

youtubeなんかを見ても

個人による撮影・編集っていうのが

コンピューターがあれば

あたりまえに出来るようになった

というのは

スゴい。

 

元々、エロ動画なんかは

ハメ撮りなんていった

女の子としてるところを

一対一で撮ってたわけだし

こっちもそういうのに見慣れてるものだから

ワンオペ?みたいなのも

違和感もないよね

 

さらには、

録画編集に加え演者も兼ねて

行われてるでしょ?

自作自演ね

 

っていうか、こっちの方がもう

あたりまえな気がするし。

 

見る方は見る方で

自分の趣味に一番近い発信者を探して

追いかけるという

そういうスタンスでいられるし

 

さて、果たしてこれがいいことなのか

悪いことなのか

好みが細分化されて

自分にピッタリのものを

見つけやすくなるかわりに

それ以外の自分の興味の外側にある

本当は、もっと面白いのかもしれない

新しいものにリーチしづらくもなる。

 

制作者側も誰が見るかわからない

ターゲットの絞りにくいものより

ピンポイントで作るようになるから

当たり外れでいうと

大きく外れることはないだろうけど

ファン層が広がるかっていうと

それよりも小さく纏まっちゃいそうだし

どうだろう?

 

なにより、みんなに観て欲しい!

みたいなものって

どんどん減っていくだろうね?

つまりは、TV番組みたいな?

大人から子供まで男も女も

とりあえず、ついてれば、

みんなで観てる…

みたいなのって?

なくなってしまうだろうか?

 

さて、森山大道映画

映画の冒頭4分に、いま人気の俳優、

菅田将暉のナレーションを使って

若者にアピールしたかったのだろうけど

残念ながら若者は観に来てなかった…

 

20210605165531

 

カメラを持った大道ファンが

観に来てたね笑

 

そりゃそうか?

大道を知らなきゃ

世界に大道が居ないんだもんね?

大道の写真も存在しないわけだよ

 

知ってるとか、知らないとか

まずはそかからだもんねぇ…。

 


               かし子

 

 

 

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