the counter pop’s blog

ロックバンド ザ・カウンター・ポップのブログです!

510.『ネエさん、クルマのフロントスピーカーが大変です…。』

『SRT-1733』
 今回の主役クラリオン180w➂ウェイスピーカー
果たしてどうなることやら?


 なんか 耳悪くなったのかなぁ…
なんて思ってたんだ
違って聴こえるっていうの?
何と何をって比べてないんだけどね(笑)
こんな音だったっけかなぁ…
みたいな?

 えっ?ああ、クルマ乗ってるときの
話なんだけどね−
 そう、そんな今日はカーオーディオ
でもフロントスピーカーの話。

 そんな事考えてたら 
左側のスピーカーが ビビり出して…
「あっ? もしや…」
みたいな、みたいな?

 自分のクルマのスピーカーでもさあ
買うときには こだわって買っても
どういうのを買ったかなんて
もうすっかり忘れちゃってるしさぁ
何の何をつけて、みたいな?
 修理にしても 買い換えにしても
とりあえず開けてみないと分かんないよう!
…なんて訳で ねえ

 まあー 内張り剥がしました!
「あらら、こりゃヒドイや…。」
スピーカーのエッジにクラック!
ビビりの原因はこれか?
って 

 このエッジ部分って ウレタンなんだね?
ウレタンって製造者にしては いいんだろうけど
これって経年劣化で ある日突然
ボロボロになるんだよぅ…。

 クツのナイキのむかし流行った
エアMAX!? アレもね? 
コレクションしてた人もいたけど
靴底がある日をさかいに
いっせいにボロボロになっての

マーケット崩壊!(笑)

 あららお気の毒ぅううう! って思ったけどね(笑)
 たださぁ、俺のスピーカーも崩壊だった

20160611171055
 clarion srt-177 販売終了品
 スピーカーの外周の右下…。
 エッジ部分がすっぽりと抜け落ちているのが見える

 で、調べると ADDJESTの17cm 3WAY
なんだよね? 買うときにさぁ
聴き比べして買ってるんで
思い出してみると、確かこれが
そこそこ気に入って
買ったんだよねー?

 KENWOODもいいけど
ちょっとドカドカし過ぎるとか
アルパインはどうしたとか
勝手にいろいろ言いながら
選んだんだねぇ、きっと

 ところがさぁ まあ考えてみたら
同じものはもうないんだよね
生産終了!
 って、当たり前か 買ったのって
何年前だよ…。ってね
 現行品だと もう これしかないって
まあこれなんだけどね
SRT-1733
 冒頭の写真がそれ!

 っていうか 
ADDJESTってブランドがもう無いの?
クラリオンになってる…。
よく知らないけどね
 アマゾンで調べたら 
4,900円とかで出てるし

 「え゛ー?」

 昔買ったときって 
もうちょっとしたよねー?
1万2,3千円とか 1万5千円とか?
今って5千円切っちゃってるの?
これじゃ景気悪いハズだ
よって…。
 あんまり安くても不安になるしさぁ…。
って、

 でもも、結局この値段じゃもう売ってなくて
最安値の5,980円で買ったんだけ
どね

 とは、言っても
今乗ってるクルマ これがまた
カローラワゴンの初期型なんだけどね
中古車で、恐らくっていうか
見たまんま、オプションもなにも付いてない
グレードの一番下のヤツみたいで
もうなんていうか 内装とかもペラペラで
商用車並みー?

 高速なんか乗るとさぁ、タイヤの音も
モロに拾っちゃって うるさいのなんのって
 そうなると、オーディオどころじゃ
ないっていうかさぁ
 そういうのもあって そんなに細かく
拘ってもっていうのもあってねぇ

 で、前回のsrt-176が日本製で
売ってた?のに対して
今回のは大きく MADE IN CHINA
ってなってる
大丈夫か!?(笑)
「んー?」って
悩むところなんだけどねー
 ただサイトの説明なんかを読むと
キチッと作ってるみたいだし
時代の流れっていうか
しょうがないしねぇ
 って、買ってみての

 で、まあいざ 付けてみたんだけど
今回のこれが 前回の同等品でも
160Wが180Wにパワーアップされてて
 同等ランクでは あんまり他社で180Wってのも
無いしさぁ コストパフォーマンスもいいし
って、これに決めた理由でも
あったんだけどねー


 内装をはがしてみたところ
 古いスピーカーの
エッジがボロボロなのって見え
ますか?二枚目の写真ー

 ただ 何て言うか なんだろう?
付けてみると
スピーカーの後ろに廻る音(逆相)も
パワーアップしたみたいで(笑)
 当たり前だけど 
前回のスピーカーに合わせて
デッドニングの調整してたのがさぁ
どうも物足りないらしくって
全然ダメだ! 
 バランスしなくなっちゃったよ!

 ネットやなんかで
いろいろ情報を見たりすると
shopなんかでも、けっこう完全に
デッドな環境を
作ってやってるみたいなんだけどさぁ
 どうなんだろうか?
 前回俺がやってみた時は
それはそれで、完全密封っていうのもなんだか
シックリこないような感じがしたけど

 それはそれとして
デッドニング用の材料を
少し軽めのものにしたりとか
 完全密閉じゃぁ無くって
少しだけ 敢えて
空気を抜いてみたりとかいろいろ
したりしたんだけどもね…。
 そういうのも、どうなんだろう…

 取り敢えず、今回はダメだね?(笑)
いや、いや スピーカーの性能に
どうこう言ってるんじゃなくてね
これはこれでO.Kと仮定をしてだねぇ
って、そうすると
やっぱり 取り付ける側の環境を
整えないと… 
 なんだよね 結局は

 っていうのはさあ
俺のクルマ 扉の中身も
スカスカでさぁ
ほんとうに軽量級っていうのか
空っぽなのよ スゴいよねー?
こういうのがあるんだって?
いうくらい…。
 そういうのでコストダウンが
図られてるってねぇ(笑)

 とりあえず ドアの内側の吸音材は
いままで通りで 
いわゆるサービスホールっていうところの
デッドニングだけを 
埋めたんだけども
それでもまだなんかおかしいや…。

20160611171057
ー内張りをはがした状態、スポンジの裏に隠れている
 サービスホールと呼ばれるドアにあいた穴を埋めてスピーカーの後ろから
 廻って来る音を遮断しますー

20160611171054
 新しいスピーカーが付いた

 まあそういうわけで
吸音材を探してドアの内側に
埋め込んでみますよー


 まぁ詳しくはあちこち段取りが出てるんで
調べてみてね!


  はーい追記デス。
 あれから二週間色々試したけども
 中々いい感じの音にならなくってさぁ
その後細かくサービスホールを
埋めて、更に防音用に吸音材を
ドアの空間がいい感じで埋まる
くらい入れてあげたりした。
ここは、焦らずに少しずつ何度も音を聴きな
がら確かめつつもう少し入れたりとか
抜いたりとかを繰り返す(笑)
 この吸音材が、少ないと残響感が強くて
気持ち悪いし、入れすぎてもまた
こもるような、スピーカーの皮がうまく振動できてない
ような?変な感じになっちゃう、その
ちょうどいい感じを探しつつ・・・。って感じで。

 で、そこまでやっても結局スピーカーの
癖が出てきちゃうんで、(ボディーとの相性)
自分の感覚に合った理想の音に近づけるために
最後の微調整としてもうひと手間!
 でもこれが一番重要かも!

 木製のインナーバッフル
(スペーサー)にスピーカーを止めてる木ビスを
音を鳴らして確認しつつ
ちょっとずつ緩めたり締めたり、ってとかしながら
微調整

 これで、スピーカーとインナーバッフルの
密着度を調整します。

 要は何でもかんでも
あんまりガンガン締めても
低音の周波数成分が扉に伝わりすぎちゃって
へんな振動と音になっちゃう!
緩すぎてもまた
ビビりの原因になっちうんでねぇ、気を付けて
 俺の場合は鳴らしてるベースの音を聴きながらベーシストの
指が弦から離れるタイミングで音が綺麗に且つ自然に
減衰できるようにって心がけたよ
 ここは音楽的なセンスでもってね!

 このスピーカーの止めビスの調整で車のボディーとの
いい感じの距離感を保ちつつうまくいけば
絶妙な空気感を得られる!
エアリー(笑)
 俺の好みだとドンピシャより少しだけ
後からベースが付いてくる感じで?
ドン!じゃぁ無くってブゥウウンァンって音にした方が
気持ちいいでしょ?
 ッという訳で
 以上。スピーカー交換終了です!



               かし子


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
by Rocker's Delight 6月号
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆◇◆ いきなりディスクガイド!! 今週の3枚
「別冊」Rocker's Delight / Group's Choice

◆キクぜ!!超クールなロックオヤジ養成講座
  Fews / Means

◆目指せ!!激渋ロッケンローラー矯正編(涙)
  Alex Chilton / the 1970 Sessions

◆あなたの人生を豊かにするちょっとディープなカーステレオライフ!!
  James Brown / It's a Mother