489.『2015年が終わっていく・・・』

『桐島も、部活やめたってよ』

　昨日の夜、久しぶりに映画で
も見たいなって思って
録画してあるのを探ったら、出てきたよ
『桐島、部活やめるってよ』

(笑)　
　なんだか　おもしろいタイトルだよねぇ
2012年の公開らしいんだけど
ずっと前に
なんかのアンケートで　その年の今年の１本！
ってやつに
洋画邦画ともにあわせても"１位"を付けてる
っていう人が
何人もいて　すっごく
気になってたんだよね
で、やっと観れた！
で、スゴく面白かった
ってね
　ちょっとした、ループものっていうか
ちょっと変わったつくりになってて
面白い
　昔観た　ガス・ヴァン・サント監督の
『エレファント』
（アメリカの高校生の校内ライフル銃乱射事件
をモチーフにしたってやつ）

っていうかっこいいのがあって
ちょっと　それっぽい作りなのかな？

　で、また戻って
ここからは　桐島〜　の話

　印象的な　桐島が部活をやめるらしいって
ウワサがひろまる　金曜日の教室
のシーンが視点を変えて
何度か繰り返されるんだけどね
　で、そこから浮かび上がってくる　
それぞれの青春　っていうの？
　まぁ、なんともニューウェーヴでいて
余分な説明もセリフも綺麗に省かれてて
日本映画らしくないっていうか
それでいてメチャ日本らしいってい
うか？(笑)
ずごい。
　えっ？
今さら感想言うなって？
遅かったね（笑）

　最近　宮沢えりが主演をしてる
『紙の月』がやっぱり同じ監督ってことで
"桐島"はこの映画の宣伝だったん
だね

　あー、『紙の月』観たくなった
日本の映画だと　昔のものは別として
北野武とか　塚本晋也　清水崇とか　
是枝監督とか
見たいと思うのは限られてて
その他には、あんまり　気に入った
いなんだけどねぇ
　増えて良かった。　

　追加、あー、あと　映画『悪人』も良かったなー
あの監督も好きかも（李相日）
クローズアップがカッコ良かったのは
誰の趣味だったんだろう…。カメラマン？
　まあいいか

　って、今日で今年最後のブログです
我らが『ロッカーズ・ディライト』
2015が終わります

『2015年の俺たちと　明日からについて…。』

　一応っていうか　これ
バンドマンのブログなんで(笑)
今年の事と　来年の事と両方　書いて終わろうか
なあ

　という訳で
　今年はいよいよ　念願の録音にも
ほんとうに久しぶりに行けて　
新たに３曲録音してきたー！
Cubaseでの作業も　いよいよ　いい感じで
進んで行きそうかなぁ
ってねー？
　それにしても　長いこと
苦労したよ
　何度首吊ろうかと
思ったことか…。
ってマジだよ？

　振り返ると　Windows XP　
つまりは　32bit 4GB RAM なんていう
マシーンじゃ
まず無理だったんだろねぇ(笑)
　何のどこが悪いのか
全く手掛かりがつかめづ
散財させられてた！
　まぁね、みんなの
それでやってたんだろうから
上手に使いこなししてたって人も
いたんだろうけど
　俺はちょっと無理だったね
ヒドい目にあったよ　
今思うと
あれは悪夢としかいいよがないね(笑)

　でいよいよ
64bitマシーンになったのと
カーニー・ヒルのトランスを買ってきたのが
良かったのかな
これがなかったら　酷かったかも
　さらに言うところのと　
2TR 1/4インチのテープマシーンね
　仕上げに１回これにワザワザ
録音してんだぜ！
　だけど、この糞古い
不安定な崩壊寸前なマシーンに
どれだけ助けられた事か…。

　まあ、みなさんね
それぞれやり方が
いろいろあると思うんだけど
やっぱりさぁ　自分でやるならね
ある程度　こっちの
美意識を満たしてくれないと
意味ないじゃん？　誰かに聴かせての
良い悪いじゃあなくてね
　芸術とかって　美意識の結晶みたいなものでしょ？
どこかで誰かが何をどう思うかなんて

　全く関係ないからさぁ

　とは言っても　そんなこと言ってるから
誰にも受けないんだろうけどね(笑)

　でもそこはしょうがないことだよねぇ？
こうやったら　喜んで貰えるんじゃないか…？
なんてことを考えてものを創るなんて
考えた事もないし　そんな事になるんだったら
他の事やってるよね(笑)
大体そんなことやってる
、ミュージシャンとか　芸術家を
信じられる？

　えっ？(笑)
っていうか　そこの辺が　なんか俺の場合
どこか大きく狂ってるみたいで
誰ともかみ合わない（笑）　
　みんなそうは思ってないとか？って
ことがよくある(笑)
　どうなんでしょ？

　そう言えば　ちょっと話はかわるけど
この間　六本木で　ニキ・ド・サンファルの
回顧展をやってて　行ってきたんだけど
あれよかったなー
那須にあった　ニキ美術館が惜しくも
2011年に閉鎖になってたから
見たくっても
しばらく見られなかったしねぇ　
　行った？
よかったでしょ？
　あぁ、タロット・ガーデン！
行ってみたい…。

　話はバンドに戻るよ…。
ここ何年か
ずっと結構ずっぽり　ニューウェーヴっぽいこと
やってて…。
って、つまり和音の方ね　ボイシングとか…。
で、去年、一昨年あたりから　それにも飽きて
少しブルースっぽいってのを追加してさぁ
　そしたらそれが結構よくって　
どんどん濃くしていって
最近はあんまり
ニューウェーヴ臭も無くな
っちゃった…。
　（笑）ちょっと
やばいんだよーただの
昔のバンドみたいになっちゃっててさぁ

　ただ、やっぱりさあ　60年代の音楽が
理想のサウンドとしてあるもんだから
　そうなると、スケールと
和音がぶつかってちょっと濁るって
ところに
脳がエクスタシーを感じるー！
みたいになっちゃってるみたいで
結局、脳の為にも　そう
ならざるを得ないみたい
なさぁ

　まあ、そんな感じで　
我々のサウンドも変化してきてはい
るんだけどね
　あと、最近ちょっと気になるのがあって
来年は　それを少し試そうかと思ってる
　去年の暮れは　何度目かの
エンゲルベルト・フンパーディンク
かぶれだったんだけどね
　ちょっとまたサウンドと
フィーリングの違う
カリスマ　”チャット・ベイカー”を
高速にできないかなあ？　ってね？(笑)
　どう？　だめ？